将来利息や遅延損害金のカットが可能。

債務整理の方法

結論を述べますと、任意整理では「将来利息」を債権者と交渉しカットできるチャンスが高いです。
和解によって「将来の利息をゼロにする」という条件を得られれば、返済は元本中心になり、完済が現実味を帯びてきます。

任意整理における「将来利息」とは、現在の残高に対して今後発生が見込まれる利息を指します。
任意整理は裁判所を通さない和解交渉であり、主にこの未来の利息を免除してもらうことを目指して交渉されます。
利息には多様な種類があり、将来利息・経過利息・遅延損害金・法定上限を超える利息などが存在するため、どの利息をカットできるかは種類によって異なります。

実務上、未来の利息はカットされやすい一方で、経過利息や遅延損害金は残ることがあるため注意が必要です。
近年では債権者の対応が厳しくなり、未来の利息の全カットに応じない業者が増えてきているため、必ずしも全額免除とは限りません。

手続きの流れは、まず専門家に依頼して受任通知を出し、取り立てを停止した後に和解交渉を行います。弁護士や司法書士に依頼することで交渉力が強化され、より有利な利息カットを得る可能性が高まり、和解条件は必ず書面で確認し、返済計画のシミュレーションを行うことをお勧めします。

また、任意整理において「遅延損害金」を債権者と交渉しカットできる可能性が高いですが、必ずしも免除されるわけではありません。

「遅延損害金」は返済期日を過ぎたことに対するペナルティで、年率で設定されることが多く、金額は滞納日数と残高によって増加します。
任意整理は裁判所を介さずに債権者と和解交渉を進める過程で、未来の利息や遅延損害金の免除を要求することが主な目的の一つです。

一般的に和解の場では「遅延損害金」を付けない条件で合意が成されることが多く、弁護士や司法書士はその統一基準に基づいて交渉を進めますが、債権者の態度や契約内容によっては一部の経過利息が残ることもあります。
つまり、債権者が和解条件に応じれば「遅延損害金」はカットされますが、必ずしも全額免除とは限りません。

弁護士や司法書士などの専門家が債権者と和解交渉を行い、未来の利息や遅延損害金の免除・分割条件を決定することが一般的です。
重要なのは、早めに相談し、和解条件は必ず書面で確認することです。
 

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