おまとめローンについて

債務整理の方法

おまとめローンは、複数の借入を一つに集約し、管理を容易にし、月々の支払いの負担を軽減する手段となる可能性があります。しかし、借入期間が長くなることで、総返済額が増加することがあるため、事前にシミュレーションを行うことが不可欠です。

おまとめローンの主なメリット

返済管理が簡単になる:複数の借入先を一つに統合することで、返済日や金額の誤差がなくなり、スケジュールの管理が一層シンプルになります。

金利が低下する可能性がある:高い金利のカードローンや消費者金融から、より低い金利のローンに集約することで、利息の負担を軽減できる場合があります。

月々の支払いが軽くなることも:返済期間を見直すことによって、毎月の支払い額を抑えることができ、家計の負担を軽減する可能性があります。

精神的なプレッシャーが和らぐ:複数の借入先に追われる不安や混乱が減少し、心に余裕が生まれます。

信用情報の改善に繋がる可能性も:延滞を防ぎ、計画的に返済していくことで、将来的な信用の回復の一歩となることもあります。

 

おまとめローンを選ぶときのポイント

金利が現在より低くなるかを確認する:おまとめローンの最大のメリットは金利の減少による利息の軽減です。現在の借入先の金利と比較し、本当に得になるかを確認しましょう。

まとめたい借入が対象となるかを確認する:金融機関によっては、クレジットカードのリボ払いなどが対象外の場合もあります。自分の借入が対象かどうかを事前に確認しておくことが極めて重要です。

返済期間と総返済額のバランスを考える:月々の支払い額が減っても、返済期間が延びると「総返済額が増加し得る」可能性があります。シミュレーションを利用して、無理のない返済計画を立てましょう。

審査の通過のしやすさや条件を確認する:銀行系は金利が低めですが審査が厳しい傾向があり、消費者金融系はスピード重視で柔軟に対応することが期待できます。自分の信用情報や収入に合った選択がカギです。

繰上げ返済や返済方法の柔軟性も確認:途中で余裕ができた際に「繰上げ返済を行えるかどうか」、また返済方法(口座引き落とし・ATM・ネットバンキングなど)の便利さもチェックしておくと安心です。

 
ちなみに、銀行系と消費者金融系のおまとめローンには、それぞれ異なる特徴とメリット・デメリットがあります。
どちらを選択するかは、あなたの借入状況や重視するポイントによって変わってきますので、以下に分かりやすくまとめてみました。

銀行系と消費者金融系のおまとめローンのそれぞれの特徴

銀行系おまとめローンの特徴
低金利が魅力的:銀行系では年利1.5%〜8.0%程度の商品もあり、消費者金融に比べて金利が低く設定されています。長期的に見れば、利息の総額を大きく抑えられる可能性があります。
高額融資に対応:信用力があれば、500万円〜1,000万円規模の借入も可能です。多くの借入を一気にまとめたい方に適しています。
総量規制の対象外:銀行は貸金業法ではなく銀行法に基づいているため、年収の3分の1を超える借入も審査に通れば可能です。
審査が厳格で時間がかかる:そのため、審査基準が厳しい傾向があり、審査結果が出るまでに時間を要することもあります。

消費者金融系おまとめローンの特徴
審査が柔軟で迅速:即日審査・即日融資に対応しているところも多く、急いで借り換えたい方に向いています。
手続きが簡易:WEB完結や電話確認なしなど、手続きの手軽さが魅力です。
金利は若干高め:年利6.3%〜18.0%程度と、銀行系に比べて金利が高くなる傾向があります。
総量規制の適用:貸金業法により、年収の3分の1を超える借入は原則できません。

どちらを選ぶべき?
・金利を重視する場合は銀行系
・スピードや審査の通りやすさを重視する場合は消費者金融系
どちらにもメリット・デメリットが含まれているため、自身の状況や目的に合わせて選択することが重要です。

 
おまとめローンは、管理の簡便化と月々の負担軽減に有効ですが、総返済額の増加リスクを見落とさず、複数の金融機関の条件を比較してから申し込むことをお勧めします。
 

関連記事

弁護士の探し方

TOP
CLOSE